オリジナルタオルの特徴は

オリジナルタオルは、顔料インク(水にも油にも溶けないピグメント)にバインダー(接着剤の役目をもつ合成樹脂液)を混ぜて、染色・プリントを施します。
その後、高温ベーキング(過熱処理)をすることで染色が繊維に定着し、洗濯しても落ちないカラーリングが完成します。

オリジナルタオルであれば、ロゴマークやキャラクターなど、細かいデザインを自由に選択できます。
また、 タオル生地の上にインクをのせるので、既製品には無いシャープでクリアな表現も魅力です。
ただし、生地とインクの相性は考えなくてはなりません。
原則として、カラータオルの場合は、タオル生地色より濃い色のインクしかプリントに適しません。

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また、加工の洗浄がない分、染料プリントより顔料の方が、安価で短納期に納品されます。
オリジナルタオルを発注する際は考慮してみましょう。
プリントは通常、タオルの天地(ミミ)約3cm~、左右(ヘム)約5cm~ずつくらい内側に行ないます。
例えばフェイスタオル(ディープカラータオル)の場合は、約34cm×84cmなので、プリント可能範囲は、約28cm×70cmになります。
使用するタオルによってプリント可能範囲が異なるので、発注する前に確認しておきましょう。

プリント色は8種類程度まで扱っている業者が多いようです。
オリジナルタオルの価格差は、タオルの大きさや種類、プリントの内容によって生じます。
ちなみに、大口生産を依頼した方が単価が安くなるので覚えておきましょう。
納期については10日から1ヶ月程度を目安に考えてください。

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オリジナルタオルの種類

オリジナルタオルは大きく分けて2種類に分類されます。
最もポピュラーなのは、顔料、染料によるプリントタオルです。
顔料タイプは、非常にシャープな線画の表現が可能で、細かな描写や幾何学的なデザインに向いたオリジナルタオルといえるでしょう。
ただし、表面部分にプリントを施すため、プリント部分の生地が多少固くなります。
そのため、体を拭くタオルとしては不向きといえるでしょう。
また、端から3~4cmはプリントが出来ません。
染料タイプは、タオル生地全体に色が染みわたるため、深みのある柔らかな色調を表現できます。
さらに、タオル全面にプリントが出来るというメリットもあります。

ジャガード織機を使い、糸の織り方によって色やロゴを表現するタオルはジャガードタオルに分類されます。
「上げ落ち」と「毛違い」という技法が一般的で、前者は糸の織り方に高低差を付け、レリーフ状にデザインを表現します。
基本的には単色での仕上げに向いています。
後者は、あらかじめ染色された糸を織り分けるため、明瞭な表現に適したオリジナルタオルです。
プリントとは違い、表裏に図柄の表現ができる点に特徴があります。

この他の製法としては、インクジェットタオルがよく知られています。
インクジェットタオルは、印刷物に近い製法(インクジェットプリント)で表現を行ないます。
微妙な濃淡・グラデーションが表現できるため、写真のようなデザインに適したタイプといえるでしょう。
さらに、色糸の織り方を工夫することで写真のような雰囲気を表現する写真ジャガードや、畜光性の特殊顔料でプリントした発光性のピカッとタオルも人気を集めています。

オリジナルタオル製作の流れ

オリジナルタオルを製作する場合は、まず業者に見積を依頼しましょう。
その際、枚数・カラー・サイズ・デザインなど、要望をできるだけ具体的に伝えておくことが大切です。
イラストを描いて文字・ロゴ・カラーなど、大まかなイメージを提示しても良いでしょう。
オリジナルタオルは原則として返品ができませんから、中途半端な妥協は禁物です。
業者からデザイン画やサンプルが届いたら、納得のいくまで修正を加えましょう。

タオルの製法には様々な種類が存在します。
発色が魅力のインクジェット製法や、使い心地のいいジャガード製法など、オリジナルタオルの目的や用途に合わせた製法を選びましょう。
各製法によって価格や納期が異なりますから、そうした点も考慮に入れてください。

タオルは大きさによって、バスタオル、スポーツタオル、フェイスタオル、ハンドタオルなど、名称も違えば適した用途も異なります。
どういった目的でオリジナルタオルを発注するのか、よく考えてからサイズを決めましょう。

商品が手元に届いたら、まずは使用する前に洗濯することをおすすめします。
汚れを洗い流すことはもちろん、色落ちの有無を確認するためです。
通常、1回目の洗濯で表面についている余分なインクが流れ落ちるため、若干色落ちします(ジャガードタイプはこの限りではありません)。
正常なタオルであれば、その後はほとんど色落ちをしないはずです。
生地によっては洗濯や乾燥の過程で縮むこともあります。
事前にお手入れの方法を確認しておきましょう。

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